TET Capital、Gate Japanと共催しデジタル金融イベントを開催

NEWS RELEASE
報道関係者各位
2026年6月18日
Tokyo Emerging Technologies Capital(TET Capital)
TET Capital、Gate Japanと共催しデジタル金融イベントを開催
〜「国際資金移動と金融インフラの再構築/RWA(実物資産トークン化)ユースケースの拡張」をテーマに、国内外の有力プレイヤーが登壇〜
Tokyo Emerging Technologies Capital(運営:Nova Capital Advisory Inc.、以下「TET Capital」)は、2026年6月13日、Gate Japan株式会社との共催により、デジタル金融をテーマとしたイベント「デジタル金融の新潮流 〜国際資金移動と金融インフラの再構築/RWAユースケースの拡張〜」を、東京ミッドタウン八重洲のゲートジャパン新オフィスにて開催いたしました。本イベントは、TET Capitalにとって初の大型イベントとして、急速に進展するブロックチェーン金融の最前線をテーマに掲げ、国内外の有力プレイヤーによる基調講演およびパネルディスカッションを実施し、活発な意見交換が行われました。
イベントの概要
本イベントは、ブロックチェーン・AI・量子コンピューターといった先端技術に特化し、投資およびアドバイザリーを手掛けるTET Capitalと、世界トップクラスの暗号資産取引所であるGateグループの日本法人GateJapan株式会社が共催したものです。冒頭では、TET Capital代表の檜山悠太朗、およびGate Japan CEOのNicolas Jin氏が開会の挨拶を行いました。「国際資金移動と金融インフラの再構築」、および「RWA(実物資産トークン化)ユースケースの拡張」を中心テーマに据え、基調講演に続いて、日本語・英語の2部構成によるパネルディスカッション、そしてネットワーキングを実施しました。会場には、金融機関・証券会社・Web3事業者・投資家など、業界を横断する多様な参加者が集いました。
基調講演 ― デジタル金融とRWAの全体像
基調講演には、TMI総合法律事務所のパートナー弁護士・成本治男氏が登壇し、「デジタル金融の新潮流」の全体像を概観しました。グローバルのRWA市場残高は約300億ドル(約4.5兆円)に達し、これとは別に、その約10倍にあたる約3,000億ドル規模のステーブルコイン(USDT・USDCが中心)がオンチェーンに流入している現状を解説。投資対象としてのトークン化MMF(BlackRockの「BUIDL」等)やトークン化株式(米SECが上場株式と同様の取引を承認)、インフラとしてのトークン化預金(JPMコイン、シンガポール拠点のクロスボーダー決済網「Partior」、官民連携の「Project Agora」)など、世界の最新動向を紹介しました。
国内については、不動産が累計発行額の約7〜8割を占める日本のセキュリティトークン市場(実発行残高は約3,500億円規模)の現状に加え、社債STの大型発行や地方債STといった新たな潮流、米国債の24時間365日取引、ステーブルコインへの付利を巡る米国クラリティ法案の論点などを取り上げ、日本における規制整備と実需の進展を展望しました。
パネルディスカッション(2部構成)
第1部(日本語セッション)では、TET Capital COOの陳宇鴻がモデレーターを勤め、「日本でいかに実際のユースケースを創出するか」をテーマに、SMBC日興証券の磯野太佑氏、SBIリップルアジアの下山貴史氏、KPMGコンサルティングの山本将道氏が登壇しました。法改正によるステーブルコイン・トークン化預金の事業化の道筋、独自の経済圏に向けた前払式トークンや決済の「トラストレイヤー」構想、そして伝統的金融機関における組織内の合意形成や、事業者に寄り添う「伴走支援」の重要性などについて、実務に踏み込んだ議論が交わされました。
第2部(英語セッション)では、Executive Advisor & InvestorのGuy Wallace氏がモデレーターを務め、Fireblocksの牧野剛氏、Securitize Japanの小林英至氏、Sphere LabのPatrick Bayeux氏が登壇しました。機関投資家向けのカストディおよび決済インフラ、グローバルにおけるRWAトークン化の急成長(直近の成長率はステーブルコイン市場を上回る水準)、世界では95%超がパブリックチェーンで行われる一方、日本はプライベートチェーン中心であるという構造的な差異、そしてクロスボーダー決済の効率化などをめぐり、グローバルの視点から日本市場の機会と課題が論じられました。
代表コメント
TET Capital代表(Founder/CEO)の檜山悠太朗は、次のようにコメントしています。
「国際資金移動からRWAに至るまで、デジタル金融はいま、伝統的金融とブロックチェーンが交わる大きな転換点にあります。今回、国内外を代表するプレイヤーの皆さまにお集まりいただき、規制や技術の『準備』だけでなく、具体的なユースケースをいかに形にするかという本質的な議論を交わせたことを大変光栄に思います。TETCは今後も、日本とアジア、そしてグローバルをつなぐ架け橋として、先端技術と金融の融合、そして東京・日本発のイノベーション創出を推進してまいります。」
TET Capital について
Tokyo Emerging Technologies Capital(TET Capital)は、金融・ベンチャー投資、AI・ブロックチェーン技術における専門性を結集し、日本・東南アジア・グローバル金融ネットワークを横断して、Web3・フィンテック・実物資産(RWA)領域における投資、トークノミクス設計、地域マーケティング、アドバイザリーサービスを提供しています。先端技術と伝統的金融を橋渡しし、トークン化された資産運用への事業拡大を進めています。
以上
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